お通じが悪い時にはどのような野菜を食べるのが良い?

お通じが悪い時はつらいですよね。便秘になると体調が壊れますし、また逆に下痢を繰り返していても外出がしにくくなってしまいます。

 

 

そんな時は、野菜を食べたほうがいいとアドバイスを受けることが多いですが、具体的にはどのような野菜を食べるのが良いのでしょうか。基本的には、食物繊維を多く含む野菜を食べることを推奨されます。例えば、緑黄色野菜だとキャベツやレタス、アスパラガスや玉ねぎなどです。根菜類だとサツマイモやサトイモなどです。食物繊維は多くの野菜に含まれていますが、実はただたくさん摂っていればいいという訳ではないんです。

 

 

食物繊維は二種類に分類されます。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維です。これらの腸内での働きは異なります。水溶性食物繊維は、腸内環境で善玉菌を増やしてくれる、また粘性を持っており便の硬さを適切に整えてくれます。一方不溶性食物繊維は便のかさ増しをして排便を促す、また腸内から有害物質を排出する、などの働きをしてくれます。実は、腸内環境を整えるにはこの二つをバランスよく摂らなくてはなりません。このバランスは、水溶性と不溶性の割合が同じ順で1:2になるようにするのがベストといわれています。このバランスが崩れてしまうと、例えば不溶性をたくさん摂り過ぎると便秘になってしまいます。野菜からたくさん摂れるのは基本的には不溶性食物繊維になります。

 

 

だから、お通じが悪いから、とたくさん野菜を食べ過ぎてしまうと逆に便秘が悪化してしまいます。これには要注意ですね。ちなみに水溶性食物繊維は果物や海藻類に多く含まれています。水溶性食物繊維を食べ過ぎてしまうと下痢を起こしてしまいやすくなります。しかし果物や海藻を食べ過ぎてしまうということはあまりないでしょうから、おなかの調子が良くないときには野菜を食べるのと同時にこれらの食べ物を摂ることも意識すればよいでしょう。この食べ物には水溶性が5グラム含まれているから不溶性を10グラム摂って、というのはめんどくさいでしょうから、二つともしっかり摂る、と意識しておけば十分と言えるでしょう。